読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

きんこんぶろぐ

大学生の私が日々思うことを綴っていくブログ

日記:男子校出身者、共学文化体験記

10/5 曇りのち大雨 

今日は台風の影響で学校が二限以降休校になった。皆台風が近づいているというのに映画を見に行ったり、カラオケに行ったり、西宮ガーデンズに遊びに行ったりしていた。

かくいう私は家で独り考え事や、読書をしていた。これが共学と男子校の行動力の差である。ただ単に私がインドア派だからではない。決してそれはない。

 

 共学の文化と男子校の文化というのは、小さいようで大きい文化の差がある。

私が大学に入ってからその文化差を実感したのは、誰かの誕生日のことであった。共学出身者、または女子高出身者が皆「タンジョウビプレゼント」なるものを持って学校に来ていたのだ。

誕生日プレゼント! そのような発想は長年の男子校生活のせいか、完全に私の脳内から欠落していた。そのようなものがこの世にあると知っていたのにもかかわらず、なぜだか新鮮な印象を受けたものだ。

私はこの日記を書くにあたって、今一度男子校時代に誕生日プレゼントというものを送ったかことがあるかどうか思い出そうとした。一応、心当たりがあるにはある。

高校三年生、夏の勉強合宿の時である。友人に「俺の誕生日半月前記念に何かプレゼントしてくれ」と半ば強引に頼まれて、ノートを適当に一枚むちゃくちゃに引きちぎって渡したことがある。それが思い出せる範囲での唯一私が人に施した誕生日プレゼントである。

今思えばかなりひどい仕打ちだが、誕生日プレゼントを求める方が異質な感じが男子校時代にはあった。私の卒業プレゼントだって和式便器の形をしたカレー皿だ。あの頃はなんと気楽だったことか!

 

 女子がいることで学校の文化は大きく変わる。逆に考えれば、女子がいないことで男どもは自由になる。なんたる皮肉か。男子校で女子を求めている男は、女子がいないことである意味気楽に過ごせているのだ。

春頃、私が大学に来て一番気を使ったのはまさしく女子への対応である。

長年親しんだ下ネタを封じ、女子の話にはひたすら共感し、謝る時は「ごめん」とだけ言った! 今思い返せばなんと惨めなことか! うおおおおおおおおお!! 

ついでに、夏頃にはこのような自ら自分に課した楔はほとんど解けていた。秋学期からは全く気が楽になった。何事も自然が一番である。

 

 今でも高校の同級生と時々会話することがある。

その時、共学と男子校のギャップに苦しんでいるのが自分だけでなくて安心するのだが、最近は安心どころか焦ることが増えてきた。

同級生たちに女の影がちらつくようになってきたのだ。ドロボウ猫の匂いがする! 

やはり男と女が出会うとカップルが成立してし合うのは避けられないことなのか。肌寒い夜に暑苦しくも開放的だった男子校時代を思う。