きんこんぶろぐ

大学院生の私が日々思うことを綴っていくブログ

日記:私のフェチズム

12/13 雨 

 寒い日が続く。

雨の日というのは、やたらと小難しいことを考えてしまう。人間の本性だとか、周囲の人々の心情を邪推してみたりだとか、とにかくいろいろなことを考える。

このようにして様々なことをずっと考えていると、色々な物事が嫌になってくるので、気晴らしに今日は自分が好きなことについて書いてみようと思う。私はこの世の物事の半数以上をおそらく毛嫌いしているが、好きな物事もそれなりには存在するのだ。

 

 第一に、黒タイツ。私は黒タイツがとても好きだ。

黒タイツは女性の柔和な脚部のラインをより一層際立たせる。黒という色が女性を美しく見せることも相まって、黒タイツを履いている女性は皆、綺麗に見える。

完全な偏見だが、黒タイツを身につけている女性にはクールな性格が多いような気がする。私はクールな女性も好きなので、黒タイツとクール女性の相乗効果は凄まじいと感じる。この組み合わせだけでご飯を何杯でも食べられる。無限にナムルも食える(?)。

 

 次に、悪堕ちが好きである。

悪堕ちとは、漫画やアニメのヒロインが敵側についてしまうアレである。悪堕ちしたヒロインは、たいてい服装が際どくなり、いかにも『ワル』っぽい見た目になる。あと、胸がデカくなる。

悪堕ちの真骨頂は、悪堕ちする前の清純なヒロインと悪堕ち後のヒロインのギャップである。悪堕ち前は快活な性格だったヒロインが、悪堕ち後には虚ろな表情を浮かべているのを見ると、感慨深いものがある。

一般作品ではそれほど演出されないが、可憐で純粋なヒロインが悪堕ちするまでの過程が描写されるのも、また一興である。また、悪堕ちしたヒロインが主人公側に戻る瞬間も結構好きである。ヒロインの気恥ずかしさや後悔が画面越しに伝わってきてゾクゾクする。

是非とも悪落ち好きの同志が増えてくれることを望む。

 

 さらに、クスクス笑いというのも好きだ。

女子中学生・女子高校生が、囁き声がギリギリ聞こえるような距離で誰かの噂話などに花を咲かせているのなどを見ると自然に昂ぶってくる。興奮必至である。

姿形は潔白な花である少女が非倫理的な行為にのめり込んでる容姿というのは、なかなかそそるものだ。悪と美少女というのは結構マッチングするのかもしれない。完全にドMの発想である。

 

 「好きなことを語る」と冒頭で述べたが、好きなことは好きなことでも、ただの個人的なフェチズムの話になってしまった。

先述したフェチの他にも、憑依・洗脳・催眠・言葉責めなども好きだが、これ以上語ると、ただでさえ低い自分の品格をさらに貶める羽目になってしまうので、ここは一旦黙っておく。

『様々なコンテンツの悪堕ちシーンをかき集め、いつかはデータベースを作り上げる』というささやかな野望を密かに抱いている。

もしこれが完成すれば、世界無形文化遺産への登録は確定したようなものだろう。世界に広めようフェチズムの輪。