きんこんぶろぐ

大学生の私が日々思うことを綴っていくブログ

ぼくのなつやすみー鬼隠し編ー:「ぼくのなつやすみ」と私

7/23 曇り 『「ぼくのなつやすみ」と私』

 

 夏休みが始まった。テストが終わり、レポートを書きまくる日常が続く。

 そんな中、関学の女子学生が元カレの背中を滅多刺しにしたり、カナヅチで頭を殴りつけたりという凄惨な事件が起こった。そういうこともあるのだなぁ、と思った。元カレに幸あれ。

 

 夏になるといつも、「ぼくのなつやすみ」というゲームを思い出す。

 といっても、私はシリーズの中でも「ぼくのなつやすみ4」しか遊んだことがない。舞台は瀬戸内海、1985年である。

 自分が生まれる13年前の時代を、全裸の主人公を自分の映し鏡として、瀬戸内海の島々を駆け回るというのは、なかなかに心地が良かった。私の好きなゲームとして、三本の指には入るだろう。

 

 時たま、「ぼくなつ4」をやりこみすぎて、現実世界では常軌を逸するであろう行動を、ゲーム内でとってしまうことがあった。現実世界でも常軌を逸した行動をとっていることはひとまず置いておいて。

 「ぼくなつ4」では、定期的に食事を取らないと、主人公が飢えからか突然苦しみだして、強制的に家に帰されてしまう。なので、遠出をするときは食べ物を蓄えてから出発しないといけない。

 ここで、ミカンの木の出番である。

 「ぼくなつ4」ではまだ青いみかんの木が生えている。このミカンの木を蹴ると、まだ青いミカンが落ちてくる。

 空き瓶を拾い、それを売ってお金を稼いでから購入しなければいけないお菓子やおにぎりと違い、このミカンはタダで手に入るのだ。

 ただし、一口かじるとミカンが酸っぱすぎて主人公は苦しみだす。青いのだから当たり前だ。

 一応、これでも1ゲージ分だけだが、お腹は膨れる。お金には変えられないので、遠出をするときはいつもミカンをかじり、苦しみながら移動していたものだ。

 また、溺れると時間が経つとなく家に一瞬で帰ることができるので、家に帰るのが面倒くさいときは手頃な海に飛び込んで、いつも溺れていた。

 「ぼくなつ4」で溺れすぎて、実際に自分が溺れる夢を見たくらいだ。その日はお漏らしした。

 

 また、ゲームのバグで、30cmのカマキリが出現したことがある。

 虫相撲というミニゲームが「ぼくなつ4」にはあり、これに私はハマっていた。

 「30cmのカマキリ、どれほど強いんだろうか」と胸が踊り、いざ虫相撲にこのカマキリを出してみた。

 結果はカマキリの即死だった。

 虫相撲の特性上、虫の体の半分が土俵から出ると虫は負けになってしまう。30cmのカマキリは大きすぎて、最初から体の半分が土俵からはみ出ていたのだ。

 結局は、普通に小さいカブト虫が強かった。

 

 以上が「ぼくなつ4」の思い出である。

 本当に時代が経っても色あせない神ゲーなので、皆にもプレイしてほしい。PSP版で中古なら千円程度である。

 やりこみ要素、青春要素、バグ要素満載である。男子校時代の青春は「ぼくなつ4」だった。

 今年も、仁川で溺れて家に瞬間移動し、青いミカンをかじりながら移動するような夏休みにしたい。