きんこんぶろぐ

大学生の私が日々思うことを綴っていくブログ

ぼくのなつやすみー綿流し編ー:金こんにゃく恋愛観史I

7/30 曇り時々雨 『金こんにゃく恋愛観史I』

 

 夏休み八日目。エセ大学生起業家と化した私は、この数週間のうちに13万円を稼ぐことができた。

 バイトをしなくても、様々な稼ぐ方法がこの世にはあるんだと思い知った。社会貢献なんぞ糞食らえである。

 社会から何かありがたいものを授かったという覚えは、生憎私にはない。なのに何故、「社会貢献をしなければならない」という風潮が世に蔓延っているのだろうか。

 ほとんどの偉大な発明や発見は、人の為を思って生まれたのではなく、各個人の純粋な好奇心によって日の目を見たのだ。

 今この瞬間も、世界の何処かには、自らの好奇心のためだけに試行錯誤を繰り返している人がいる。そう考えるだけで、なんだか私は報われたような気持ちになる。

 純粋なる好奇心に殉ずることは、社会貢献よりも難しい。


 夏休みが暇すぎる所以か、自分の過去の日記を今一度振り返ってみることを思い立った。

 日記は思考のタイムカプセルだ。当時の私が考えていた物事が鮮やかに紙面やワードファイルに息づいている。

 そこで、今日は私の恋愛観の推移に焦点を当てて、過去の日記を振り返ってみた。

 いつにも増して、閲覧注意である。

 

2015年

6/18

「『夢は深層心理を写し出す』とよく言われる。俺は夢を見る方だが、最近個人的にショッキングな夢を見た。イケメン男が銀髪の幼女を誘惑するが断られ、今度は幼女が俺を誘惑してくるという夢だ。俺は幼女を一度抱きしめ、耳元で「これ以上はいけない」とささやいた。そしてそのまま幼女と添い寝した、そんな夢だった。つまり、俺は深層心理では幼女と行為に及ぶことを望んではいなかったということだ。起きてから、そのことを激しく後悔した。そして、その時悟ったのだ。性欲とは本能的なものではなく、理性的なところから湧き出ているのだと」

 

コメント:私の日記の、恋愛に対する最初の記述がこれである。正直わけがわからない。性欲は脳下垂体から湧き出すものだし、全然悟れていない。男子校時代は本気でロリと行為に及んでもいいと、当時の私は考えていたのか。そう考えるだけで虫唾が走る。ムシさんトコトコである。

 

6/23

「童貞的思考プロセスの害

女子に消しゴムを拾ってもらっただけで興奮

エレベーターで女子と二人きりになって興奮

電車で女子と触れただけで興奮

可愛いと思う女子の顔のラインが下がる」

 

コメント:性犯罪者予備軍のような日記である。当時の俺がいかに惨めな思考回路をしていたかよく分かる歴史的資料だ。女子とロクな会話もせず、童貞であることに異常に矜持を持ってしまうとこのような醜い思考に成り果ててしまうのだ。このまま女子と接する機会もなく、万が一、工業大学にでも進学していたら、私の人生は前科者として幕を下ろしていただろう。

 

6/24

「誰もが主人公になりたがる現代日本。ヒロインのいない男たちの、行き場をなくした性なる力は、一体ベクトルへと突き進んでいくのか」

 

コメント:知らんがな。

 

6/25

「童貞に熱あれ、非リア充に光あれ」

 

コメント:全国水平社の宣言文を丸パクリしている。非リア充に光が当たっても苦しむだけだ。非リア充はヴァンパイアのように、光の中では生きられないのだ。

 

7/2

「苦手な人間のタイプ。多数の女子に囲まれている男。こういう男は大概が自我を持っていない腑抜けである。決して嫉妬ではない。私が多分永遠に理解できない人種だろう。」

 

コメント:当時の私が今の私を見ればどう思うだろうか。

 

8/13

「女性には実体が必要だと思い始める今日この頃」

 

コメント:どうした。

 

10/22

「『女性との別れ』は、人生でもかなり重要な出来事だと思う。女性と別れた時、男は漠然とした何かを得たり、失ったりするからだ。それが本当にいいことなのか、悪いことなのかはわからない」

 

コメント:何か悟ったようなことを書いているが、誰かと別れた経験はない。

 

 今日はここまで、日記を読み直すと、いかに昔の自分が迷走していたかが伺える。

 将来の自分が現在の私の日記を読み直すとしたら、「迷走している」と感じるだろうか。おそらく、そう思うだろう。

 今の私でさえ、自分が迷走していると自覚しているのだから。