きんこんぶろぐ

大学院生の私が日々思うことを綴っていくブログ

ぼくのなつやすみ1.41421356

8/29 曇り


 院試の勉強を1日に7時間ほどこなす毎日。コンスタントに対策をこなしてきたつもりではあるが、いまいち要領をえていない思いである。合格できるかはわからない。よっぽど臨床寄りの問題が出題されない限りは大丈夫だろう。

 

 最近、勉強の気晴らしによくツイキャスをしているのだが、話している内容を妹に聞かれたらしく、「偉そうになんか語ってるけど、お兄ちゃんは自分が思ってるほど賢くないんだからね!」と怒られてしまった。

 別に自信を「賢い」と思ってはいないが、返す言葉もないのでシュンとしてしまった。今も凹んでいる。

 

 私はよく、心理学だったりの専門知識を引き合いに出すとき、その知識の基本的な解説から言葉を始める癖がある。オタク特有の早口を添えて。それが妹には偉そうに見えたのかもしれない。

 私だって心の底から偉そうに何かについて語ってみたいのだが、いかんせん知識が足りない。

 それに、相手が知らないことを延々と喋り続けるというのは、こそばゆい罪悪感が湧いてくる。

 

 妹の不満を解消するには、現状私がキャスをやめるしかないのだが、それも妹の言いなりになったみたいでむかっ腹が立つ。

 ささやかな抵抗として、これからもキャスを続けていくことにしよう。声量を少し控えめにして。

 


 今年の夏休みは、院試やキャスや読書や通話など、引きこもりがちな生活を送っている。大学にはそこそこ行ってるが、実質家みたいなものなのでノーカウント。

 

 思い返せば、これまでロクな夏休みを送っていない。

 大学以前の夏休みは論外として、大学1年は毎日図書館に通い詰めただけであり、2年もほぼ1年と同じであり、3年はVtuberになるのに全力を尽くすということをした。すこし、いや、かなり華に欠ける。

 結局大学生活の間に、ナイトプールにも行かなかったし、誰かと花火を見に行くということもなかったし、天体観測をすることもなかった。陽キャのようには夏休みを過ごせなかった。彼らはどのようにしてインスタ映えするような夏休みを過ごしているのか、皆目見当もつかない。

 

 大学に入ってから、ある程度の陽キャと関わりを持つことが増えたが、彼らの体力は眼を見張るものがある。

 てっきり、何かイベントがあるまで、陽キャはカプセルの中でコールドスリープしていると思っていたのだが(そうでないと溢れる体力やテンションの高さや若々しさは説明がつかない)、実はそうではないらしい。

 

 彼らはごく当たり前に、その華のある生活を送っていた。

 当たり前に人を誘い、当たり前にサークルのイベントがあり、当たり前に女の子と海に行く、そんな生活。ありえん、、、、、、

 


 過去を悔やんでも仕方がないので、院試後の夏休みの残りは体力をつけることにした。早起きしてランニングしたり、腹筋したり、そんなことをする予定だ。私も春休みまでに、陽キャのようなカンストしたHPを身につけて、大学最後の長期休暇を楽しみたい。

 目標は、12月までに綺麗なシックスパックを創造することだ。ハルクまではいかなくとも、「腹が板チョコ!」と声をかけられるような、そんな肉体を目指したい。

 ついでに、線形代数神経科学・経済学のお勉強も空き時間で進める。院試後に発売のモンハンも楽しむ。PUBGも上手くなる。

 終わりよければすべて良し、完璧な夏休みに仕上げたい。行動範囲は、うん、変わってないが……