きんこんぶろぐ

大学院生の私が日々思うことを綴っていくブログ

拷門

10/1 晴れ


 切れ痔になった。

 私のウンコはジャック・ザ・リッパーの生まれ変わりだったらしい。脱糞中、ピキピキとお尻を針で刺されたような感覚がしたとき、すべてを悟ってしまった。ジ・エンド。


 肛門という器官は凄い。

 失って初めて気付くという、あれだ(厳密には失っていない。プライドは失った)。

 気体と固体・液体の違いを敏感に感じ取ったり、縦横無尽の伸縮性を誇っていたり、性感帯になったりと、馬鹿にできないくらいハイスペックだ。おしりかじり虫が栄養源にしていることも納得できる。

 

 肛門は未だに人類が機械によって代替することのできない器官の一つでもある。

 人工知能だの何だのによって、脳の機能は部分部分が取って代わられつつあるが、肛門の座は令和の時世になっても揺るぐことはない。

 人工肛門はあるにはあるが、相当厳しい生活を強いられると聞く。

 

 日陰者だが、密かに私たちの尊厳を守ってくれている立派な器官、それが肛門。

 「肛門はすごい」という新書もそのうち出版されそうだ。中公新書らへんから。

 

 今回の件で日頃の不養生をいたく反省した。食物繊維をとり、腹筋もサボらずこなしていこう。

 


 そのほかは、学会ポスターの添削を受けたり、解析のアレコレを進めたり、RStudioに慣れたりと、様々なことをしている。

 

 失敗や成功を繰り返しているうちに、自身が「自分のしょうもないミスが許せない」人間だと、少しずつわかってきた。

 人の失敗には結構寛容なつもりだったが、自分に向けてはそうではないらしい。くだらない完璧主義もほどほどにして、反省などを繰り返して失敗を活かしていこう。

 

 大学院生など、自分より先に行っている人と接すると、自分の至らなさが浮き彫りになるようでつらい。

 そんな時は、彼らも(もちろん先生も)1日でその境地にたどり着いたのではないと己のうちに言い聞かせているが、それでもつらい。

 

 だが、今はそれらよりつらいことが下半身にできてしまったので、気が紛れるというものだ。

 あと数日治らなかったら病院に行こう。治ったら、健全なる日常に戻れる。

 I’ll be back.(私はアナルになります)