6/18 曇り時々雨
阪急電車の車内でこの記事を書いている。
先頭の車両から避難誘導が始まっているらしいが、先行きの見通しは立たない。
この後、近くの駅に移動してどうするか、ということすら、わからない。
私もこれで立派な帰宅難民である。
東日本大震災の時、多くの人が困った理由がよくわかった。
「地震はいつか来るもの」と少しの心構えはして来たつもりだったが、いざ地震が起こると何をすればいいのかわからない。
ペットボトルの水を買って、家に持ち帰ることぐらいしか思いつかない。
その帰った先の家でさえ、食器棚が倒れたりと無茶苦茶である。
家族全員が無事なことだけが、不幸中の幸いである。
生きていれば、なんとかなる。
ここからは、友人宅で書き上げた文章である。
とりあえず、今の所は電車の運行状況や、その他諸々の情報を考慮して、家に帰るかどうか考えようと思う。
余震の危険性は未だにあるし、これから本震が来る可能性も否定できない。
地震が起きてしまったことは仕方がないので、ちっぽけな私にできることは、「この状況でどう動くか」と考えることのみである。
これから二週間程度は防災意識を高めていこう。
私が地震で亡くなった後に、このブログの記事がメディアに引用されないことを祈りたい。
自然に比べてあまりにも矮小な私たちにできることは、万全を期すことのみである。
状況が変わり次第、これからも再びブログを更新する。