9/28 雨
心理学検定1級に合格した。最近、自分の生活に波が来ているような気がする。やるべきことを取捨選択して全力を尽くしたい。
全力を尽くしているうちに日記を書く元気も無くなってしまった。隔日ペースでもいいかなと思う。
自分の大学生活を振り返るためにも、私が心理学を勉強し始めて4ヶ月でここまでたどり着いた勉強法を記しておきたい。
自己満足極まりない。しかしそれが日記というものだ。
まず、心理学であれなんであれ、その勉強したい分野の概論書を読み込むことだ。できるだけ細かく、ゆっくりである。
できれば書物は図やグラフが多用されているものが良い。文章だけのものよりも一気に理解が進む。
ページ数で言えば、200~300ページのものがおすすめである。
次に、その勉強したい学問の下位分類の概説書を読み込む。
下位分類とは、その学問内に含まれる学問のことだ。心理学で言えば、知覚心理学・学習心理学・社会心理学などが挙げられる。
これらの概説書を自分のペースで読んでいく。一冊を読み終えるスピードというよりは、一日に読める体力の限界まで読む。読書スピードは後から自ずとついてくる。
これらの概説書を好奇心の赴くままに読み漁っていけば気づいた頃には相当量の知識が身についているはずだ。
最後に、自分がこれまで勉強した学問分野の中で、興味があるものの関連分野の書物を読んで読んで貪りまくる。
これより先に終わりはない。無限に好奇心を暴走させて読みをするだけである。
たとえ、読みたい本がいかに分厚くても躊躇してはいけない。そのような本の中身のほとんどはデータを並べているだけで意外とすんなり読み終わるものが多いからだ。
経験談だが、この時点に入ったならば、一日あたり10冊は読めるようになっている。私の場合は、一日に7時間を読書時間をあてて、100日ほどでここまでたどり着いた。個人差があるだろうから一概には言えないが、おそらくほとんどの人も同じくらいの時間で私と同じくらいにはなれるだろう。
アインシュタインの有名な言葉にこのようなものがある。
「私はそれほど賢くありません。ただ、人より長く一つのもことと長く付き合ってきただけなのです。」
他の人が面倒臭がってしないようなことでも、コツコツと努力を積み上げれば確実に力となっていく。
努力をすれば成功するとは限らないが、成功するものは皆すべからく努力をしているのだ。もしも成功しなくても、それまでの過程で得た知識はいつか必ず役に立つ時がくるだろう。
精神論かつ説教臭くなったところで今日の日記は終わりである。アデュー。