きんこんぶろぐ

大学院生の私が日々思うことを綴っていくブログ

日記:寂しいクリスマスを過ごさないために

12/25

 クリスマスである。

ハロウィンの後、街は即クリスマスムードに移り変わり、その甘ったるい空気もようやく今日で終わる・・・と思ったらすぐ後ろに正月が控えていた。

近年になって、ますますイベントの間に息継ぎをする暇がなくなっているような気がする。たまには何もない月があっても良いではないか。このままでは怒涛のスケジュールに溺死しかねない。

 

 結局、今年もモテなかった。一体何がいけなかったのだろうか。

恋愛心理学をほぼマスターしたからといって、モテ期が来るわけでもなかった。身長・体重・構成物質が福士蒼汰と同じだからといって、女性から言い寄られることもなかった。

周囲が交際相手を次々と見つけていく中、私に相手が現れないのはちゃんちゃらおかしい。理論上は私はモテる筈である。それなのに、なぜモテていないのだろうか。

 

 こういう時は、モテている人間とモテていない人間を比較するに限る。集団同士の相違点を発見することで、私達にもモテるためのノウハウが理解できるだろう。

今から、私の長期にわたる人間観察から導き出したモテる人とモテない人の大まかな違いを述べる。全非モテの諸君必見である。ぜひ、このようなクリスマスを送ることがないように参考にしてもらいたい。

 

○モテる人

清潔・人間関係に積極的である・リア充・協調的である・ラインをよく使う・電話をよく使う・よく笑う・スポーツ経験者・何事もそつなくこなせる・踊る・バイトに費やしている時間が長い・格好が若い・性欲が強そう(偏見)

 

✖モテない人

汚い・臭そう・人間関係に消極的・ソロ充・自己愛が強い・会話をする際にツイッターを使う・無表情・ノンサー・幾つかのパラメーターが無駄に突出している・働かない・年齢より年を食っているように思われている

 

 ずらっと項目を書き出してみた。後から見れば、ほとんどが心理学や生物学など、データに基づいて説明出来るものである。

第一に、人が交際相手に求める条件は、全世界で共通している。

基本的に、男性は交際相手に対して、安定して生殖を行うことが可能な容態を求める。いわゆる安産型体型や、若さ、また遺伝子の乱れを避けるために容姿端麗な相手を好む(多数の女性の顔写真を撮り、その平均を割り出すと日人になることが判明している)。

そして、女性は交際相手に自らが育児をする際に必要なエネルギーを充分に提供できる相手を選ぶ傾向にある。そのため、年収・体力・献身的な性格が必要とされ、先述したのと同じ理由で容姿が良い男性が好まれる。

 

次に、交際相手とより長い時間を安定して過ごすために必要な要因が重要視される。

恋愛には、性格の類似性・相補性という概念が存在する。要は性格が似通っていれば、その分二人は親密になるし、互いの欠点を補うことができれば、より仲が良くなるといった意味の言葉だ。

以上から、どんなドクズでも、ぶっ飛んだ聖人と出会ったなら二人が付き合う可能性は十二分にあるということになる。

ぶっちゃければ、性格はあまりモテ度には関わってこない。個人個人によって大きく好みが変わるものだからだ。Sな人すきもいれば、Mな人の方が好きな人もいるだろう。自分の性格を変えるよりも、自分の性格と合うような人を探す方がコストパフォーマンスも良いだろう。

 

 その他にも様々な要因が存在するが、結論を言えば積極的な筋骨隆々・バイトマンな男性、渾身的な美人はモテるということだ。すごく小並感溢れる結論になってしまった。

これらの要件に当てはまらなかった人たちも安心してもらいたい。人の性格パターンはほぼ無限大、貴方に合う性格の人がきっと、意外にも近くにもいるはずだ。

最終的に恋の成就の是非を決めるのは、これらの知識よりも積極的になる勇気である。

最後に、私が保証する。勇気を持てば相手は見つかる。このような日記を書いていない限りは。